足早に通り過ぎていった高気圧が日本の南で予想以上にがんばって強めの南風を吹き下ろしていた。 夜の間ずっと3〜4mの強さで吹き続けていたので南からのウネリが発生。無理をして西岸の真野付近まで行くが南東からのウネリが酷くて釣りになりそうもない。アテにしていた広大なウィードエリアも波とウネリの直撃を受けている様子。 防寒の上着を着ていてもちょいと寒い。 | 「運が良ければ釣れるさ」アヤメの取水塔をマッドペッパーマグナムとファットフリーシャッドでチェックするもノーバイト。 シャローに行ってみると水温は15度と悪くはない感じ。 ビッグウィロースピナーベイトで活性の高いデカバスを!と狙ってみるがバイト無し。 移動して少しはウネリが少ない沖の島エリアへ。 この時期はワカサギと思われるベイトが集合しており、それを採る漁師さんも多いので気を付けなければならない。 |
手返し重視でバイブレーションを選択。ルアーはコンバットバイブウィザー。 波が当たり水が良くウィードが生えている場所選んで30分くらい流していたら45キャッチ! | ウィザーがウィードを抜けた瞬間にガツッと上下フックガッチリ。湖北らしい筋肉質バス。 このルアーは特殊なアイ形状のおかげでウィードや障害物の回避能力が非常に高い。使いこめば良さがわかるだろう。 |
ライトリグには手の平サイズからこの位までがバイト多数。飽きない程度に釣れる。 | 天気は良いが風が冷たい! |
湖西への無理な往復とウネリの中での釣りで非常に疲れたので、ちょっと早い昼休憩 | 牧の奥深く風裏エリアは天国だが・・・ |
このエリアにしばらく居たら「そろそろ行けそうじゃない?」と思いはじめて再度湖西へチャレンジ。 | しかし、琵琶湖の風は甘くなかった。1/3程走ると徐々にウネリが大きくなりヤバイ感じに。 |
やがて20フィートでも刺さりそうなウネリの間隔になってきたのでUターン。無理をすれば行ける程度だが、もう無理をしたくない年なので退却。 | この程度でもずっと降りかかっていると辛い。 小一時間ほど釣りのできるシャローをDゾーン1/2で流すもバイト無く終了。 極楽フィッシングのチャンスは少ない。 |