「最近忙しくてあんまり寝てない上に、明日は雨みたいだから中止にしません?」と渋るバックシートに 「バカも〜ん。絶好の釣り日和じゃ。船の上で寝てても良いからいくぞ!」となかば無理矢理釣行。 少し譲歩して朝5時に集合の現地着は8時少し前。気温は7度で雲が厚く肌寒い。 ここ数日はシャロークランクでの良い釣果ばかりを聞いていたため水深2メートルの巻き物エリアをまずチェック。が、水温は11度とかなり低いためか、まったくかすりもせず。 先回の反省を生かして早めにスローな釣りに落とし、バックシートはジグヘッド。こちらはライトテキサス。シャローよりのファーストブレークと浚渫をチェック。しばらくはモゾモゾするが全然食い込まないアタリが少々。 さらに頑張るとZOOMのフィネスジグヘッドに48cm! 「かなり渋いアタリです」 こちらのカットテール+フラスカートのライトテキサスに当たるが、先回に引き続きバスの歯形が残るのみ・・・・ |
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下物のファーストブレークでは水温が11度と思っていたより低い。南下して葉山川南で巻き物展開しようとリップラップへ向かったら・・・・ 派手なボートに乗ったデカイ人がズザーと走ってきてこちらのボートの目の前に!へー、この人ってこんな嫌がらせをするのか・・・と思いながら反対方向へ向かってストライクキング3を投げていくが気配なし |
バックシートが限界点に達して暗黒世界へ落ち込んでいったので、さらなる巻き物ポイントの北山田を諦め、エレキで移動できる範囲の探索へ 釣りをせずにボトムの様子をチェックしながら流しているとホンデックス魚探によさげなブレーク+ウィード+ベイトフィッシュを発見♪「ここは!」としばらく小一時間ほどチェックしているとググッ・・・グィーンとデカバスヒット。 |
今年一匹目の琵琶湖バスは55pの半プリちゃん。(1回目の産卵を済ませてやや沖で回復中のメス) |
固いウィードの塊をスルッと抜けた後のステイ(長め)に来た。 バイトが浅いのでゆっくりとステイが重要。 |
ルアーはイヨケンが「これスッゲー釣れますよ〜」と教えてくれたクローチューブ。チューブボディのステイ姿勢と強烈な匂いがビッグバスを呼ぶ |
デカバスに気付いて飛び起きたバックシートに状況を説明しながらさらに続けるとまたグィーン! |
今度はさらに大きくなって56cm。 |
「一日に55アップ2本なんて経験したことないよ!」 |
当たりは小さいがバスはデカイ |
このヒットルアーもクローチューブ。すげーぜイヨケン! |
ギャンブラー シェーキーシャッド4のミドストで上のレンジを攻めると小さいオス。 |
ウィードの間を丁寧にクローチューブで続けているとさらに! 今度は小さめの53センチ |
釣っている自分が驚くほどの連続ヒット |
50アップ3本連続なんて生涯初めてですわ〜 |
水温が上がると40台も釣れはじめた。 |
レンジが上がればミドストにもナイスヒット |
惜しい!48cm |
さらに連続ヒットで |
やった50アップ! |
こっちも小さい40クラス |
「また来たよ〜」で今度は48cm。 |
神が賜った超ヒットルアーですぞこいつは! |
3時前にはすでに満腹。そろそろ終わりにして帰ってもいいねと「ラストフィ〜ッシュ」(次が最後の一匹//この合図のあとバスが釣れたら帰るという取り決め) |
「この神ルアーを体験してちょ」とバックシートに1個渡してしばらくすると 「き、来ました」 まるでウィードの塊を引きずっているかのような重々しい引き |
ラストに「巨大バス出ました〜」水温も上がり弱めの北風が吹いてまだまだ釣れそうだったがこれだけ釣れば充分だ。さあ帰ろう、 養老の焼肉屋が待っている。 |
60cmスケールを振り切る63センチ。 場所・タイミング・ルアー・タックル・技量・すべてが揃った時のみ春の爆釣は起こる。 |